#1 自分がやりたいこと

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ゴールに辿り着く人

私は現在、個人向けのコーチングと株式トレード講座の講師をしています。
会社員時代は調味料メーカーの営業マンで、どちらも関係のない仕事でした。
コーチングも株式トレードも趣味で勉強を続けていました。

株式トレードについては若い頃から好きだったのですが、独学で、長い間、成果を出すことはできませんでした。
その後、株式トレードについては、トレードスクールに通って技術を身につけることができました。
スクールで、トレードが上達して、利益を上げる方を見てきましたが、
そこには共通点がありました。

・自分で方針を決めて、その方針を貫き通していく。起こり得る、

・あらゆることを想定して、それぞれに対応方針を持っている。

・大きな変化があっても自分のスタイルを崩さない
といったことでした。

つまり
・なぜ今、株式トレードをしているのか?という「目的」を持ち、
・日々その「目的」を 更新している人なんだ、と思いました。
それが「強靭なメンタル」につながっていることに気がつきました。

これらの気づきから「株式トレードのマインドセット」をコーチングしたい、という思いが生まれました。

「目的」と「手段」を考える

会社員時代は調味料をスーパーに導入して販促を獲得することが仕事でした。
季節商品や新商品が出ると、お客様の目を引くような陳列や販促を考え、売り場で実現していくことを目指しました。
売り場で目立つことが仕事のやりがいでした。
しかし、メーカーですので、考え方はプロダクトアウトです。
出来上がった商品を、会社が考えた理屈で訴求する、ということに終始していたと思います。
その理屈が当てはまるお客様も、当てはまらないお客様もいたと思います。

「食べる」目的は、さまざまだと思います。
同じ人でもその日のタイミングや、歳をとってくることによって変わってきます。

・「時間の節約が大事。少しでも手早く作って食べたい」

・「しっかり栄養を摂ることが何よりも大事」

・「手間をかけても美味しいものが食べたい、家族に食べさせたい」

それぞれの「目的」があり、それに合わせて商品が選ばれていきます。

商品は「目的」を果たすための「手段」です。
しかしメーカー営業時代は、「手段」が先行して、お客様の「目的」をかなえているかを
考えることが少なかったと思います。
世の中の多くの販促は「手段」の訴求です。
大量のメディア広や華やかな店頭をみせることで、お客様の心を、自社の目ざす「手段(商品)」に誘導することで
「目的」のように錯覚させているのでは、と考えるようになりました。

ビジネスとはそういうものですが、そこに自分の人生の全てを使うのは勿体無いと思うようになりました。
「自分の意志で生きていない」と感じたのです。

メンタルの再構築

そのような時に、会社の早期退職支援制度があり、応募をしました。

また同時に。自分が塾生だったトレードスクールから
「初心者向けの講座を開設するので講師をしてほしい」とのお話を頂きました。

株式トレードを学ぼうとする多くの方に、「講師」という立場で接すると、
前述の「目的と手段」の整理ができている人の上達が圧倒的に速いことを再認識しました。

これはあらゆることに当てはまる、と確信しました。

充実した人生を過ごすお手伝いをコーチングでやっていこう、と決心をしたのです。

私のコーチングは「メンタルの再構築」です。
頭の中でごちゃごちゃになっている感情を一旦出してみて、「目的」「目標」「手段」に組み直していきます。
自分だけではなかなか辿り着かない「頭の中の再構築」を一緒に行なっていきます。
そして、その達成に向けたお手伝いを共にやっていきます。

#トレーダー #メンタル #目標

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